無理矢理彼氏!?狼彼氏!?

「「おははようございま~す」」

「はい!おはよう☀」

「おはよう☀」

「おはようございま~す^^」

ここの学校は、挨拶が基本となっているらしい

「おはようございますっっ」

「おはよう」

あたしもちゃんと挨拶をした★


それから美嘉の教室へ行った

授業が始まるまでまだ時間がある

「おはよう!美嘉」

「うん★おはよう☀桃」

「ねぇちょっと聞いてよっ!!今朝最悪だったんだからっっ!!」

「何々!?どうしたのっ!?」

「今朝ね!!・・・まぁあたしが悪かったんだけど~

色々悩んでて・・・フラつきながら登校してたの・・・。」

「何を悩んでたのっ!?」

「クラスの事とかっ!?」

「ああ~・・・ね・・・。」

「それでっ!!なんかいきなり後ろから自転車が突撃してきて~・・・。

あたしがフラフラしながら歩いてたのが悪かったんだけど・・・

昨日もぶつかった奴で・・・

気をつけろだの、こっち(自転車通学)の身にもなれだの、

色々とうるさくって・・・」

「ありゃ~・・・それは災難だったねぇ~↷」

「本と本と・・・。高校生活すっごく楽しみにしてたのに・・・

いいことなんて、何1つないよ・・・。」

「でぇ~そのぶつかった人は誰なの!?」

「分かんないけど、“2年A組 一宮”って書いてあった・・・。

A組ってことは結構頭良いんだよね・・・まっ、

特別クラスの美嘉には負けるけど★」

「Zクラスのお前が言うなっ!!」

バシッ!!

「痛ッ!!」

美嘉に頭を叩かれた・・・↷↷



♫~キーンコーンカーンコーン~♪


「あっ!!予鈴!!じゃあねっ★桃」

「う・・・うん・・・」

「こらぁー!!もうチャイムなりましたけどー╬」

ダッダッダッダッダ=3

ヤバイヤバイ!!