「私もありがとう
『もういいよ』って言ってもらえて少しスッキリした
色々混乱してるだろうけど……何があってもお母さんは音緒の味方だからね?」
最後の言葉の意味がこの時はまだ分からなかったけど『頼りにしてるよ』って冗談めかして言ったんだ
「誕生日のお祝いは今度しようね!
あっでもプレゼントは今わた「いいから前見ろ!!」
運転中に鞄を手に取ろうとする母さんのせいで一瞬花畑が見えた気がした
反対車線に突っ込んだけどを幸い車が通ってなかったから何ともなかったけども
『あはは』と苦笑いの母さんに溜め息を尽くと『ごめんなさい』としょんぼりしながら車線を戻って運転を再開した
「貰ってもいい?」
聞いたはいいが返事は聞かずに鞄からプレゼントらしきものを取り出す
箱を見た瞬間,俺のテンションは上がる
「俺の好きなものの情報はどこで仕入れるわけ?」
皮肉っぽく言ってみるけどニヤける顔はどうしようもない
ずっと欲しかったPaul Sm○thの財布
小遣いじゃとても買えるものじゃないから諦めてたんだけど…今目の前にあったりするんだな
『もういいよ』って言ってもらえて少しスッキリした
色々混乱してるだろうけど……何があってもお母さんは音緒の味方だからね?」
最後の言葉の意味がこの時はまだ分からなかったけど『頼りにしてるよ』って冗談めかして言ったんだ
「誕生日のお祝いは今度しようね!
あっでもプレゼントは今わた「いいから前見ろ!!」
運転中に鞄を手に取ろうとする母さんのせいで一瞬花畑が見えた気がした
反対車線に突っ込んだけどを幸い車が通ってなかったから何ともなかったけども
『あはは』と苦笑いの母さんに溜め息を尽くと『ごめんなさい』としょんぼりしながら車線を戻って運転を再開した
「貰ってもいい?」
聞いたはいいが返事は聞かずに鞄からプレゼントらしきものを取り出す
箱を見た瞬間,俺のテンションは上がる
「俺の好きなものの情報はどこで仕入れるわけ?」
皮肉っぽく言ってみるけどニヤける顔はどうしようもない
ずっと欲しかったPaul Sm○thの財布
小遣いじゃとても買えるものじゃないから諦めてたんだけど…今目の前にあったりするんだな