そんなことを思っていると目の前が青く染まった
「ちゃあんと音緒のもあるわよ?」
うふふっと悪戯っ子のような表情に苦笑い
バレてたか…と少し恥ずかしく思いながら青で包装されたプレゼントを受け取る
「ありがと
…開けていい?」
「ど−ぞ」
返事と共に包装を丁寧に解いていき,中を見て笑みが零れた
大好きなブランドのピアスと白いマフラー
「まじ嬉しい!
ありがとうっ」
買ってくれたことより,知っていてくれたことのほうが嬉しかった
早速今までしていたピアスを外し,母さんにもらったものに変える
「私の見立ては正しいわね」
得意げに言う母さんに,俺は平たい箱を渡した
得意げな表情は一変,固まったと思ったら,驚きで目を丸く,そして涙を浮かべた
それを俺は百面相だと,思わずふきだしそうになった
「私の…?」
「他に誰がいるんだよ
まぁ被っちゃったけど」
プレゼントを受け取り,胸に抱く
『ありがとう』と今にも消えてしまいそうな声に,俺まで泣きそうになってしまった
「ちゃあんと音緒のもあるわよ?」
うふふっと悪戯っ子のような表情に苦笑い
バレてたか…と少し恥ずかしく思いながら青で包装されたプレゼントを受け取る
「ありがと
…開けていい?」
「ど−ぞ」
返事と共に包装を丁寧に解いていき,中を見て笑みが零れた
大好きなブランドのピアスと白いマフラー
「まじ嬉しい!
ありがとうっ」
買ってくれたことより,知っていてくれたことのほうが嬉しかった
早速今までしていたピアスを外し,母さんにもらったものに変える
「私の見立ては正しいわね」
得意げに言う母さんに,俺は平たい箱を渡した
得意げな表情は一変,固まったと思ったら,驚きで目を丸く,そして涙を浮かべた
それを俺は百面相だと,思わずふきだしそうになった
「私の…?」
「他に誰がいるんだよ
まぁ被っちゃったけど」
プレゼントを受け取り,胸に抱く
『ありがとう』と今にも消えてしまいそうな声に,俺まで泣きそうになってしまった


