教室― 「アミ!おはよ」 「…おはよぉー」 「暗っ!?」 この男の子は 山田裕太 あたしの幼なじみ。 「で?どうした?」 「あたしね―……」 「ん?」 「リクに好きって言われたことない〜」 あたしの目からは涙があふれてきた 「…」 裕太はアミの頭をなでた。 それは優しくって アミは裕太の胸をかりて泣いた。 「ふぇ…うっ…」 「よしよし…」