桃びる



「また、するから」

春は、微笑んだ。

『次は行くから』

ハスキィな女の後ろに
声が掛けられた。


「あ、呼んでる…」

受付の女性が2人を
呼んでいた。

春は、また、微笑んだ。
そして、またね、と言った。