泣きたくないのに。 こんなの あたしじゃないのに。 どうして どうして? あたし・・・ まさか本当に先生のこと・・ 「好き・・・なの?」 人通りの少ない廊下に ぽつりと 呟いてみる。 だけど あたしが例え先生を好きになったとしても それは絶対に叶ってはいけない。 あたしは 先生に恋をしてはいけないんだから。