どうしたって あたしは先生の人生に入っていくことが出来ない。 分かってた。 あたしのこの初めての恋は叶わない事くらい。 分かってる あの人はあたしの事を見ている暇がない事くらい。 でも どうしてだろう あの握った手の温かさが あたしの胸を締め付ける。 好きになってはいけない 初めから 分かっていた事なのに・・・ 分かっていた事なのに。 こうして今も あたしの中ではっきりと先生がいる。