『(あー風邪かな?ちょっと寒い…頭がぼーっとするかも)』
フラフラと廊下を歩くあくあ。
「あくあちゃん?フラフラしてるけど…風邪でもひいたの?」
『Σえっ!いや、超元気だよ!やだなぁ雅也ったら』
明らかなあくあの愛想笑い。
ここで雅也は全てを察したのだが、ある事を思いついた。
「だよね!無理しちゃだめだよ?念のため俺が部屋まで送ってあげるよ。」
『え…?ありがとう?』
あっさりと信じ込んだ雅也があくあにとって意外だった。
ガチャ…
「ん…?あぁ、あくあか。」
部屋には朱雀がいた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…