兄カレっ!!


「「ただいまー」」

夕方は料理人たちは忙しいようで誰も出迎えはいなかった。


朱雀とあくあはいつもの洋室に荷物を置きにいく。


『朱雀!』


「…なんだぁ?」


『今日は疲れたでしょ?てことで私マッサージしてあげる!』


「なっ///!?」


『ほら、うつ伏せになって!』


「疲れてねーよっ!てかしなくていいっ;」


だがあくあが簡単に食い下がるわけがなかった。