兄カレっ!!



街は夕方にも限らず人でにぎわっていた。


「んじゃまずは服買いに行くぞ。」


『うんっ♪私あのお店がいいかも!』


あくあが指さしたのはオシャレな服屋だった。

二人はさっそく店に入る。あくあは興奮しながら服を物色しはじめた。


「時間かかりそうだな…俺酒先に買いに行くな。すぐ帰ってくるからここから動くなよ。」


『はいはーい』


返事を聞くと朱雀はスーパーを目指すため店を出た。