『・・・ふっ、ん』





あたしは、ヤツから逃れようと


必死で逃げる




もしかしたらこいつは、


蛇なのかもしれない




逃れようと試みるも、

ヤツの長い、蛇のような舌に捕まり


もう一度、引き戻される






『・・・っんあ』






腰に回された手に、ゾクゾクする・・・。




呼吸も出来ないくらいに

ヤツはあたしを放してはくれない




酸素を求め、顔を背けた




すると今度は、


頭の後ろに手を回され


強引に引き寄せられた





『・・・んんっ』





どんどん激しくなるキスに、


あたしはなされるがまま。





抵抗も許されない