そしたら

「そんなこと俺にだってわかってんだよ
でも、無理なんだよ・・。」

空君は切なそうな顔をしていた。

「うちね、中学校の時
彼氏がいてね、その人のことが
すごくスキだった。
でもね、その人に浮気されたんだ・・
その時は、すごくきずついた。
・・で、もう恋なんかしないって思った。
でもね、それじゃいけないって思った。」

うちは昔あったことを空君に喋った。

「でも、それから
合コンばっか行って、遊んでばっかだけどね・・・。

・・あ、ごめん、喋りすぎだよね。」

うちは、一人で喋っていた。


「ふ-ん・・ま、俺には関係ないけど・・
ってか、俺もう恋しないって言ったじゃん
じゃ、帰るから・・。」

空君はどうでもよさそうに帰ろうとした。

でも・・

「待って、、
そんな・・・逃げてていいの!?
うちはもう逃げないよ!!
うちは、空君のことが好きだから。」

「・・・。」

空君は何にも言わないで帰っていった。


「うちも帰ろっかな・・・」

うちは店から出た。

それから、どこにも店によらないで

そんまま帰った。





家についたら

そんまま自分の部屋にいった。

なぜか、わからないけど

うちは泣いてた・・。

「なんで泣いてるんだろ・・」

その後めっちゃ泣いた。