ただ好きな気持ちだけで

私は文化部以外は頭に無かった。


というか、小学校のときにさんざんいじめられて、しかも習い事まで一緒で嫌味ばっか言ってきた亜美のいる華道部にまで行ってしまおうか…


やっぱそしたら病んじゃうわなぁ…



とまで脳内に巡らせてきた私には、またしてもあおいの言葉は心に響いた。






1週間経って、私が親と食事を食べてるときに



塾が一緒の真貴から
一通のメールが入った。