「へぇ…そんなことをあったんだ。で?潮美はどうしたいの。」


「退部したいけど...内申下がっちゃうし。どうしたらいいんだかさっぱり。」




「潮美がそう思うんならさ、退部しちゃいなよ。内申なんて関係ないって」



私が長い時間悩んでたことをあおいは簡単に口からぽんっとだしてしまった。


あおいはこんなことまで言ってきた。


「潮美さぁ。バレエやってんだからさ、運動出来んでしょ?だったらうちの部活来なよ!!テニス。」