「誰ですか?」 「俺だよ♪」 ア、ア、アンタ…。 「一哉…。」 「そう!!」 嘘だ…。嘘だよ…。 一哉は死んだはず…。 思わずドアを閉めてしまった。 「ちょっと!!珠莉!!」 「ソックリさんは嫌いなんで…。しかもあたしの好きな人なんて…。バカにしないで。」 「違う!!俺ら結婚の約束したじゃん!!」 何でそれを…。 「俺はここの隣に住んでいて二丁目の歩道で事故にあった。どう?」 「何でそれを…。」 「約束した場所は小さい頃一緒に行った海!!」 あってる…。 何でこんな奴が…。