本当は一緒にいたいよ。
でももうこれ以上一緒にいたらいつもの私でいられなくなっちゃう…
そんな事思ってたけど、結局口から出た言葉は…
｢もうこれ以上優しくしないで!!彼女、できたんでしょ？だったら彼女にだけ優しくしてあげればいいじゃないっ！｣
｢ｱｽﾞ…っ何で…？｣
｢街で偶然見かけたの。リナ先輩…だよね？｣
｢…良かったね！やっと翔ちゃんにも彼女できたんだね。おめでと♪…大事にしてあげなよ…。｣
｢アイツは…｣
｢ノロケ話は聞かないよ〜！じゃ先行くね!!｣
もうその場にいられなかった…
泣きながら学校への道を走った
