「では、改めてルールを説明します。このゲームはえ~3日間します。実施する場所はこの学校です。ちなみにえ~ほかの生徒はこのゲームのためにえ~家に待機させています。ゲームの内容は、え~“ダーク”と呼ばれる怪物をえ~この学校に放します。“ダーク”にお前たちの顔、姿、え~性格などをインプットしています。え~ということはいくらバカなお前らでもわかるようにえ~“ダーク”はお前たちに化けることができるんだ。え~ちなみに“ダーク”は人間を食べます。はっはっはっ。」
私たちに化けることができる!?
しかも私たちを食べる!?
そんなの絶対生き延びれないじゃん。
「まぁ、今生き延びれないと思った人のためにえ~“ダーク”と戦うための武器を用意してます。武器はえ~教室、トイレ、倉庫などいろいろなところに隠しています。食料は武器と一緒に隠しています。では出席番号順に並んで、え~名前を呼ばれたら出てください。ちなみに“ダーク”はすでに放してますから。気をつけて。さぁお前らは友達のことを信用できるかな?ゲームスタート」
そう言って校長は舞台を降り、体育館の中心に横たわっている一輝を蹴飛ばし、
「ざまあみろ」
と呟いた。
