「おはようございます!」
「おはようございます!」
サッカー部以上に大きな声の挨拶を部員達と交わした。
「絵里ぃ! あの人、誰?」
普段話もしない部長、二年五組、
池谷(いけたに)さんに話し掛けられた。
しかも、『絵里』。
なんか今日、おかしくない?
「卒業生だって。クラの指導に来たらしいよ。」
「へぇ。実はね、ウチのお兄ちゃんなんだよ。」
「えぇぇっ? ごめん、さっき超仲良く話してた。」
「謝る必要ないっしょ。
寂しがりやだから、もっと話してあげて。」
「ホントにぃ。」
初めてだった。
池谷さんとこんなに話したのは。
「メリークリスマス!」
一年生の一人が叫んだ。
……!
あたしはそれでハッとした。
『何そんなに驚いてんだよ?
クリスマスプレゼントだって。』
昨日、藤野から貰ったあの本……。
『いい夢を見ましょう』、
『人に頼りにされる』、
『話しにくい人とでも、会話は長続き』……。
え? マジで?
「おはようございます!」
サッカー部以上に大きな声の挨拶を部員達と交わした。
「絵里ぃ! あの人、誰?」
普段話もしない部長、二年五組、
池谷(いけたに)さんに話し掛けられた。
しかも、『絵里』。
なんか今日、おかしくない?
「卒業生だって。クラの指導に来たらしいよ。」
「へぇ。実はね、ウチのお兄ちゃんなんだよ。」
「えぇぇっ? ごめん、さっき超仲良く話してた。」
「謝る必要ないっしょ。
寂しがりやだから、もっと話してあげて。」
「ホントにぃ。」
初めてだった。
池谷さんとこんなに話したのは。
「メリークリスマス!」
一年生の一人が叫んだ。
……!
あたしはそれでハッとした。
『何そんなに驚いてんだよ?
クリスマスプレゼントだって。』
昨日、藤野から貰ったあの本……。
『いい夢を見ましょう』、
『人に頼りにされる』、
『話しにくい人とでも、会話は長続き』……。
え? マジで?


