初めてラブラブしたんだよなんて言えるわけもなく、曖昧に笑って見せた。
「奥さんも見れたし、もう帰ります。お邪魔しました。」
無理矢理笑顔を見せて、立ち上がり玄関に向かう橋本達の後ろを歩き俺と梨珠も玄関に向かう。
「それじゃ…お邪魔しました。」
「いいえ。気を付けて帰ってね?」
俺の腕に抱きつきながら言う梨珠に橋本達俯き加減で帰って行った。
玄関が閉まるのを確認すると、肩を震わせて笑い出す梨珠はリビングに行き、ソファーに座った。
俺もその隣に腰を下ろす。
「おかしい〜。こんなに心の底から笑ったのは久しぶり。」
「笑いすぎ。」
「キスを見ただけであんな顔して帰るなんて、よっぽど大河の事が好きなのね。」
「俺は好きじゃない。」
「あっそ。」
興味なさそうな返事に少しへこむ。
俺は本当にお前が好きなんだ、梨珠は俺の事どう思ってる?なんて聞きたくても梨珠の気持ちを聞くのが怖くて言えない。
俺が本気だと気づいて欲しい。
「奥さんも見れたし、もう帰ります。お邪魔しました。」
無理矢理笑顔を見せて、立ち上がり玄関に向かう橋本達の後ろを歩き俺と梨珠も玄関に向かう。
「それじゃ…お邪魔しました。」
「いいえ。気を付けて帰ってね?」
俺の腕に抱きつきながら言う梨珠に橋本達俯き加減で帰って行った。
玄関が閉まるのを確認すると、肩を震わせて笑い出す梨珠はリビングに行き、ソファーに座った。
俺もその隣に腰を下ろす。
「おかしい〜。こんなに心の底から笑ったのは久しぶり。」
「笑いすぎ。」
「キスを見ただけであんな顔して帰るなんて、よっぽど大河の事が好きなのね。」
「俺は好きじゃない。」
「あっそ。」
興味なさそうな返事に少しへこむ。
俺は本当にお前が好きなんだ、梨珠は俺の事どう思ってる?なんて聞きたくても梨珠の気持ちを聞くのが怖くて言えない。
俺が本気だと気づいて欲しい。

