そう言われた梨珠は、俺の腕に自分の腕を絡め俺をドキリとさせる。
「赤ちゃん欲しいと思ってるんだけど、授かりものだからね。」
上目遣いで言ってくるもんだから心臓が爆発するんじゃないかってぐらいバクバクする。
「大河、早く赤ちゃん欲しいの。だからね、一緒に頑張ろうね。」
なんって事言うんだよと声が出そうになったが、梨珠の目が笑ってない事に気付いた。
「ねっ?」
「ああ、俺も子供欲しいよ。」
「女の子と男の子が一人ずつ欲しいわ。」
「俺もだよ。今日は寝かせない。」
「覚悟してるわ。ねぇ…キスして?」
俺達の会話を真っ赤な顔しながら聞いてる橋本達。
「た・い・が。して?」
橋本達を早く帰すためのフリだとわかってるのに、本気になりそう。
俺の顔にどんどん近づいてくる梨珠に理性が飛びそうになる。
梨珠から視線が逸らせなくて、声も出す事ができなくて結局、何度かキスした。
「先生と奥さんラブラブなんだね………。」
今にも泣きそうな顔で言ってくる橋本をすっかり忘れていた。
「赤ちゃん欲しいと思ってるんだけど、授かりものだからね。」
上目遣いで言ってくるもんだから心臓が爆発するんじゃないかってぐらいバクバクする。
「大河、早く赤ちゃん欲しいの。だからね、一緒に頑張ろうね。」
なんって事言うんだよと声が出そうになったが、梨珠の目が笑ってない事に気付いた。
「ねっ?」
「ああ、俺も子供欲しいよ。」
「女の子と男の子が一人ずつ欲しいわ。」
「俺もだよ。今日は寝かせない。」
「覚悟してるわ。ねぇ…キスして?」
俺達の会話を真っ赤な顔しながら聞いてる橋本達。
「た・い・が。して?」
橋本達を早く帰すためのフリだとわかってるのに、本気になりそう。
俺の顔にどんどん近づいてくる梨珠に理性が飛びそうになる。
梨珠から視線が逸らせなくて、声も出す事ができなくて結局、何度かキスした。
「先生と奥さんラブラブなんだね………。」
今にも泣きそうな顔で言ってくる橋本をすっかり忘れていた。

