やっぱり梨珠は俺の特別。
俺をこんな気持ちにさせたのは梨珠が初めてで、梨珠だけが俺をこんな気持ちにさせる。
「帰ってきたんだ。意外ね。」
帰って来たらいけないみたいな言い方。
「結婚嫌がってたでしょ?帰ってこないかと思ったわ。」
「俺は仮にも教師だ。うちの生徒の殆どは、結婚してるのを知ってる。毎日のように違う女と歩いてるのを生徒に見られたら質問攻めに合うだろうが。」
嘘は言ってないし、生徒に質問攻めされるのは面倒。
「それだけ?」
「……メモリーに入ってる女は飽きたんだよ。梨珠は男と会わないのか?」
気持ちが見透かされたような気がして目を逸らす。
「私?会わないわよ。大河のお父様に見られでもしたら嫌だし、とっくに皆切ってる。」
「バーにいた男とは?」
あっ、と思った時には既に遅くバーで見た時と同じ妖艶な笑みだと思ったが妖艶じゃなく、悪魔の笑みだ。
いや、悪魔は言い過ぎか………。
俺をこんな気持ちにさせたのは梨珠が初めてで、梨珠だけが俺をこんな気持ちにさせる。
「帰ってきたんだ。意外ね。」
帰って来たらいけないみたいな言い方。
「結婚嫌がってたでしょ?帰ってこないかと思ったわ。」
「俺は仮にも教師だ。うちの生徒の殆どは、結婚してるのを知ってる。毎日のように違う女と歩いてるのを生徒に見られたら質問攻めに合うだろうが。」
嘘は言ってないし、生徒に質問攻めされるのは面倒。
「それだけ?」
「……メモリーに入ってる女は飽きたんだよ。梨珠は男と会わないのか?」
気持ちが見透かされたような気がして目を逸らす。
「私?会わないわよ。大河のお父様に見られでもしたら嫌だし、とっくに皆切ってる。」
「バーにいた男とは?」
あっ、と思った時には既に遅くバーで見た時と同じ妖艶な笑みだと思ったが妖艶じゃなく、悪魔の笑みだ。
いや、悪魔は言い過ぎか………。

