39度もあったら起きるのもかなりしんどいはず。
電話を切った後、急いで実家に電話した。
『はい、小野寺です。』
「あっ、お袋?」
『あら〜大河?どうしたの?』
「梨珠がさ、風邪引いて寝込んでんだよ…。」
『ええ!大丈夫なの?病院行ったの?ご飯は?』
「病院には行ったみたいなんだ。39度も熱があるから動くのがしんどいと思うんだ。多分飯も食ってねぇ…。」
『もしかしてあなた仕事してるの!?』
休みたいけど休めねぇんだよ!!!
『朝はどうやって食べたの?』
「梨珠が準備してくれた。」
『作らせたの!?』
「料理なんかしたことないから作れねぇんだよ…だからお袋に俺が帰るまで梨珠を見てほしいんだ。」
『はぁ――――…役立たずな夫ね…。帰ってきたら説教よ。今から急いで行くわ、大河も早く帰ってきなさい!』
そう言われ、電話を切られた。
お袋の言った通り、役立たずだよな……。
仕事も休めない、家事も出来ない、傍にいてやれない。
梨珠が何にも言わないからって甘え過ぎてたよな…。
帰ったら説教か……。
電話を切った後、急いで実家に電話した。
『はい、小野寺です。』
「あっ、お袋?」
『あら〜大河?どうしたの?』
「梨珠がさ、風邪引いて寝込んでんだよ…。」
『ええ!大丈夫なの?病院行ったの?ご飯は?』
「病院には行ったみたいなんだ。39度も熱があるから動くのがしんどいと思うんだ。多分飯も食ってねぇ…。」
『もしかしてあなた仕事してるの!?』
休みたいけど休めねぇんだよ!!!
『朝はどうやって食べたの?』
「梨珠が準備してくれた。」
『作らせたの!?』
「料理なんかしたことないから作れねぇんだよ…だからお袋に俺が帰るまで梨珠を見てほしいんだ。」
『はぁ――――…役立たずな夫ね…。帰ってきたら説教よ。今から急いで行くわ、大河も早く帰ってきなさい!』
そう言われ、電話を切られた。
お袋の言った通り、役立たずだよな……。
仕事も休めない、家事も出来ない、傍にいてやれない。
梨珠が何にも言わないからって甘え過ぎてたよな…。
帰ったら説教か……。

