寝てる顔も可愛い。
こんな可愛い寝顔を見てなかったなんて損してるよな〜。
ちょっと体を動かす度に“んっ”っと色っぽい声を出す。
寝てるのに手を出したくなるなんて相当梨珠に惚れてる。
抱き締めて寝たいけど、キツそうだし今日は無理だよな。
抱き締める変わりに唇にそっとキスをして俺も眠りについた。
「・・・いが、大河、朝よ。」
いつも通り、梨珠の声で目が覚める。
「ん――――。」
「起きて。」
「ん。おはよ。」
「おはよう。」
「体はどうだ?」
「昨日よりダルいわ。ちょっと熱っぽいし、病院に行ってみるわ。」
風邪確定かもな。
「なるべく早く帰るから、気を付けて行けよ?」
「わかったわ。行ってらっしゃい。」
「行って来ます。」
玄関で見送る梨珠は壁に持たれかかり、元気がない。
こういう時は傍にいたいのに仕事がある。
親父の後を継いでいれば簡単に休めるのに教師という職種はそう自分勝手に休暇を取れるものじゃない。
こんな可愛い寝顔を見てなかったなんて損してるよな〜。
ちょっと体を動かす度に“んっ”っと色っぽい声を出す。
寝てるのに手を出したくなるなんて相当梨珠に惚れてる。
抱き締めて寝たいけど、キツそうだし今日は無理だよな。
抱き締める変わりに唇にそっとキスをして俺も眠りについた。
「・・・いが、大河、朝よ。」
いつも通り、梨珠の声で目が覚める。
「ん――――。」
「起きて。」
「ん。おはよ。」
「おはよう。」
「体はどうだ?」
「昨日よりダルいわ。ちょっと熱っぽいし、病院に行ってみるわ。」
風邪確定かもな。
「なるべく早く帰るから、気を付けて行けよ?」
「わかったわ。行ってらっしゃい。」
「行って来ます。」
玄関で見送る梨珠は壁に持たれかかり、元気がない。
こういう時は傍にいたいのに仕事がある。
親父の後を継いでいれば簡単に休めるのに教師という職種はそう自分勝手に休暇を取れるものじゃない。

