真っ白な生クリームでデコレーションされてて、上には真っ赤な苺が乗ってて美味しそう。





「美味しそうだな。」


「でしょ。」





ケーキばかり見てたのがいけなかった。





ケーキを用意してたのが意外で目が離せなかったんだ。





「ケーキだけでいいの?」




そう言うのと同時に真っ白な生クリームを手で掬う梨珠。





「あっ!何してん……だ…ょ………。」





いつの間にか、Yシャツのボタンを全部外しさっき掬った真っ白な生クリームを自分の鎖骨の下辺りベットリと付ける梨珠。





「ケーキだけでいいの?」

「……。」





梨珠の行動にビックリして言葉も出ない。





「ねぇ…ケーキだけじゃ物足りないでしょ?」


「…足りない。」





ケーキだけじゃ全然足りねぇ。





腹一杯になんねぇ。





「じゃあ…ケーキと一緒に私も食べてよ。」





そう言われた途端に体が動く。





頭なんて全く働かない。





真っ白になって体は梨珠を求め欲っしてる。





テーブルに押し倒し、体にベットリと付いたクリームも舐めていく。