小悪魔ハニー

なんだこれ……。





マジなの?中身入ってんの?




分かっているけど、確認せずにはいられない。





「梨珠待って…聞きたい事あるんだけど…。」


「それ全部チョコよ。ギッシリ入ってるわ。それとさっき言い忘れたんだけど…。」





あ〜…嫌な予感。





「私1人じゃ全部食べれないから一緒に食べて?」





やっぱり―――――!!!





「お願い…ダーリン?」





胸辺りで手を合わし、首を傾げ上目遣いでお願いしてくる俺のハニー。





畜生…可愛過ぎだろ!!!





「ダーリン…お願い?」





照れてる俺に追い打ちをかける様に、体に抱き着き上目遣いで見上げてくる。





「わかったから…。」





これ以上可愛くお願いされたらマジで理性が飛ぶからな?





学校だろうが構わないからな?





「よし!帰るわよ。台車押して来て。」





返事をした途端、パッと体から離れ俺とチョコ入り段ボールを乗せた台車を置き去りにし、歩いて行く梨珠。





うっわ――――――…コロッと変わったし。





まぁ…分かってたけど、俺って学習しない奴だよな…。