小悪魔ハニー

「なぁ、俺も一緒ってなんでだよ?」


「わかんねぇ・・・。」





バレるのに何を思って言ってるのかさっぱりわからない。





マンション前に着き、早歩きでエレベーターに向かう。





「・・・すげぇとこ住んでんな。」


「・・・行くぞ。」





キョロキョロしてる慎也を急かし、エレベーターに乗り込む。





最上階のボタンを押し、ドアを閉めるとエレベーターは上昇して行く。





エレベーターを降り、玄関に向かう。





「ドアが1つだけ?」


「ああ、ここのフロアは俺達しかいない。」


「このフロア全部がお前ん家?」


「ああ。」





そんな事を言いながら玄関を開けるといた。





正確には仁王立ちしてた。




「3分遅刻。私は20分以内って言ったわよね?」





たった3分ぐらいでそんなに怒らなくてもいいだろ。





「大河・・・・・小野寺がいる。そ、そっくりさんとか・・・じゃねぇよな?」


「本物だよ。」





正真証明、お前のクラスの小野寺梨珠だ。