小悪魔ハニー

一瞬、俺の顔を見てニヤッとする梨珠。





あ゙あ゙――――恥ずかしい。





「握手ぐらいで。」


「さっきの発言といい、今の行動といい本当恥ずかしい奴だな。」


「煩い。」





絶対、顔赤い。





顔が熱い。





「妬きもち?」





分かってるなら言わなくてもいいだろ。





「大河さん?」





そんな目で見るな





そんな顔するな





そんな声出さないでくれ





「そうだよ、妬きもちだよ。親父だろうが兄貴だろうが触れて欲しくないんだよ。梨珠に触れていいのは俺だけだ。」





死ぬほど恥ずかしい事言ったけど、忠告も出来た。





「やだぁ〜!大河ったら梨珠ちゃんに相当惚れてるのね〜。聞いてる方が恥ずかしいわ〜。」


「わはははっ。結婚してよかっただろ?」





言う方が数倍恥ずかしいに決まってるだろ。





「なんで結婚する事になったんだ?」


「梨珠さんってまだ高校生だろ?」


「うん、まぁ・・・色々あって。」


「色々って?」





色々は色々だよ。





「梨珠さんは俺の友達の娘さんなんだ。」