小悪魔ハニー

全くよくやるよ。





尊敬すら覚えるよ。





「親父?何て?」





梨珠から受話器を受け取った。





『久しぶりだな〜。結婚生活はどうだ?』


「うん、まあ。」


『何言っとるんだ。まぁいい、今から帰って来い。』


「・・・・・。」





今から、帰って来い?





いやいやいやいや!いきなり過ぎるだろ・・・・。





『どうした?』


「はぁ―――。どうしたじゃねぇよ。いきなり言うなよ。」


『まぁいいじゃないか。梨珠さんも一緒にこっちで正月を過ごすぞ。一週間分の泊まりの準備をして来い。』





そう言い親父は電話を切った。





「お父様なんて?」


「今から梨珠と一緒に帰って来いって・・・正月を一緒に過ごすぞだってさ。」


「いきなりね。」


「ごめん。」


「まぁいいわ。準備して行くわよ。」





腕を組み苦笑してる梨珠。





それから泊まる準備をし、家を出た。





1時間ぐらいで実家に着いた。





「大きい家ね。」


「梨珠の実家も大きいだろ?」





そう言った後に後悔した。