小悪魔ハニー

・・・・・・あ。





「嬉しかったの?」





俺は何言ってるんだ。





「照れてないで行くわよ。」





部屋を出てエレベーターに乗り、最上階のボタンを押す。





最上階に着くとゴージャス過ぎるレストラン。





「いらっしゃいませ。小野寺様、お待ちしておりました。」





完璧にキメたウエイター。




「御席にご案内致します。」





ウエイターの後を着いて行くと、夜景が全貌出来る席に案内された。





メニューも渡さず戻って行ってしまった。





「クリスマス限定メニューにしてくれるみたいよ。」




聞く前に先に言われた。





待つこと数十分、次々と料理が運ばれて来た。





ワインも注がれ、テーブルの上には高そうな料理が並べてある。





「デザートの方は最後にお持ち致します。」





そう言い、再びウエイターは戻って行った。





「乾杯でもする?」


「そうね、乾杯。」





ぶつかり合ったグラスからカチンと音がした。