「以上をもちまして、説明会を終わらせていただきます。姫、お疲れ様でした。」





校長の話が終わり解散かと思ったら今度はうちの校長の長い話が待っていて生徒も辛いが教師も辛い。





姫達がステージから降りると教師達が頭を下げる。





こんな光景を見て教師より姫の方が立場が上じゃないのか?と思った。





「今から制服のサイズを測ってもらう。女子はカーテンの後ろで、男子はこのままで。」





体育館の中央には巨大なカーテンが引かれていた。





女子と女教師はカーテンの後ろに行った。





「姫達〜、女子の方を手伝うように。やり方は覚えてるだろ?データ入力したら送信するように。」




「わかりました。」


「OK〜。」


「わかったぁ。」





慎也がそう言うと姫達は返事をしカーテンの後ろに行った。





「先生っ姫達すげぇ美人じゃねぇ?タメとは思えねぇ!」





興奮気味に話す数人の男子生徒だが、わからなくもない。





とても18歳には見えないし、もし俺が18歳だったら完璧落ちてる。