小悪魔ハニー

自分の部屋に戻り、着替えてリビングに行くとまだ抱きついてる。





「どうしたんだ?」


「ちょっとね。」





苦笑しながら答える梨珠。





「梨珠は、あ、あれでよかったの?」


「そうだよぉ・・・。」


「私が決めた事なの。不幸者よね。でも、会いに行くから、話してくるから。」





余計に泣き始めた2人。





「ば、ばか〜。梨珠のばか〜。」


「ばか梨珠ちゃ〜ん。」


「ありがとう。私は大ばか者ね。」





梨珠は、2人を優しい目で見てる。





2人は1時間近く泣き続けた。





「先生、梨珠の事愛してる?」


「!?・・・愛してる。」


「梨珠だけを見てあげないと聞いてあげないと許さないから!」


「そうだよ!梨珠ちゃんから離れたら許さないからね!」





いきなりなんなんだ。





梨珠から離れるわけねぇだろ?





俺には梨珠だけなんだよ。





梨珠しか見えない。





「ああ、大丈夫。絶対離れない。」


「ウザ・・・。」





こんなこと言われたって離れないからな。