小悪魔ハニー

西園寺と伊集院が休んでいてもいつも通りな梨珠。





朝、昼、放課後の仕事は大変そうだがそんな表情なんて一切見せなかった。





次の日に2人は学校に来た。





目はちょっと充血し、瞼も腫れている。





だか、悲しそうな顔はしてない。





いつも以上に明るく見える。





「ただいま。」





いつもなら“おかえり”って聞こえるのに、今日は聞こえない。





その変わり、微かだが泣いてるような声が聞こえる。




そーっと上がり、リビングに向かうと梨珠の両隣に西園寺と伊集院がいて、抱きついてた。





「どうしたんだ?」


「おかえり。」





いつものようにおかえりと言ってくれる。





西園寺と伊集院は抱きついたまま。





「り゙〜じゅ〜ぅ〜。」


「梨珠ぢゃ〜ん。」





泣き続ける2人に梨珠は優しく背を擦り慰める。





「泣かないの。2人ともありがとう。」





頭をポンポンと叩き慰めてる光景を見て
余計に俺の頭の中は疑問符だらけだ。