小悪魔ハニー

三人の生徒は背丈が同じぐらいで、高校生には見えない女達で後ろからスタスタと俺達の方に歩いて来た。





「5分遅刻〜。」


「ごめんなさい。」


「いいじゃん〜。」


「厳しい〜。」





時計を見た慎也が言うと口を開く三人。





前に座ってる生徒も三人が気になったのか、後ろを向きヒソヒソと話し出す。





それもそのばすで注目を浴びるほどの美人達。





“ごめんなさい”と先に謝ったのは胸下まである黒髪に170はありそうな身長で、手足は長く、細い体に極めつけは紫の瞳がミステリアスな清楚美女。





“いいじゃん〜”と言ったのはイエローブラウンの髪に長身で体が細いが巨乳でYシャツの裾を腰辺りで結び肌を見せている透き通るような碧眼のセクシー美女。





“厳しい〜”と最後に口を開いたのは赤茶の髪にパーマがかかっていてフワフワ。二人と同じく長身でパッチリした緑の瞳持つ天然美女。





こんな金持ち高校にもケバいギャルはいるんだと思った。





髪色は派手だしカラコン着けてるし、うちの生徒と変わらないが圧倒的にこの三人の方が美人だ。