一緒に住んでるわけだから、毎日見られるのはあたりまえ。





だけど、その言葉が嬉しくて心臓がバクバク言ってる。





「今日は我慢しなさいよ？」





意地悪く笑って言う梨珠に俺の体はすでに反応していて、くっつかないようにしたいがこんなに密着していたらどうにも出来ない。





「ねぇ、上がらない？ちょっと疲れた。」


「大丈夫か？」


「疲れただけだから大丈夫。」





浮き輪を外して、プールを出る。





梨珠を座らせ、飲み物を買いに行った。





水のペットボトルを２本持ち、梨珠のところに戻るが梨珠が座ってる付近に３人の男が立ってた。





少し目を離した隙に、ナンパされてた。





まぁ、綺麗だしスタイルいいしセクシーだし、ナンパされない方がおかしいけど自分の妻がその対象っていうのは嫌なもんだな。





「なにやってんだよ。」





後ろから声をかけると男達が振り向いた。





「だから言ったでしょ？その程度の顔でナンパしてくるなんて理想が高すぎなのよ。」





そう言いながら、俺の横まで来て腕に抱きついてくる。