「だからそれに困った社長が言い出したのは女の従業員を入れるなら、ズバリイケメン好きではない人。まぁあんまりそーゆー人がいなくて困っていたんだけどね。いて良かったよ」 つまり… 「だから履歴書に好きな男性のタイプと嫌いな男性なタイプを書いたのですか」 「もちろん、そうさ!」 何かを思い出したかのように笑い出す。