………………………………………… ………………………………… 「残念ですが……」 弱々しい声でいう医師。 「…そうですか……」 ベッドで寝てるオレの隣で、悔しそうな表情を浮かべるおじいちゃん。 「………お母さん?」 その言葉を聞いたおじいちゃんは、僕の事を睨み付けた。 「お前なんか!!、お前なんか……!!」 うっすら涙を見せるおじいちゃん。 「お母さん……お母さんは!?」