「お母さん……!!お母さん!」 オレは、血が溜まっている床に這いつくばって 倒れているお母さんに必死に叫び続けた。 「僕、どうしたの?!」 叫び声を聞いた看護婦さんが来てくれて、 僕とお母さんは手術室へと運ばれた。