「おまっ…そりゃねぇだろ…っ。」


なんで爆笑???


「マジで言ってんの?」

「マジ…だけど…。」

「くっ…ヤベ…めっちゃ笑える…。」

「?

まぁ…とりあえずコレ、お弁当!!」

「っ…サンキュ…クク…っ。」


笑いすぎて涙まで出てきちゃってる竣。

私…???


「ゴメンね、遅くなって!!」

「いいけど…なんであんなに竣笑ってんの…?」

「まーた詩乃がなんか変なこと言ったんでしょ~。」

「言ってない!!…つもり…。」

「詩乃って天然でしょ、結衣。」

「手に負えないくらい天然。」


結衣はいつの間にか竣とも朱音とも仲良くなってた。
あゆかは誰にでもフレンドリーだから別。


「で、今回はなんて言ったの?」

「…お弁当渡したら…お前食おうかと思ったって言われて…。」

「「「えぇ~!?♪」」」

「…弱肉強食の世界かと思って…ライオンとしまうまかと…。」

「…えぇ…!?」


えぇ…?


「バッカじゃないのおぉぉぉぉぉお!?!?!?」

「え? え?」

「普通そこはさぁ…。」