家に帰ると、支度をしてスグに、結衣の部屋へと向かった。


-ピンポーン


「はーい! おっ、詩乃☆
いらっしゃい!! 入って~♪」

「おじゃまします♪
あら、金田クンは?」

「隆は『7073』に追いやったぁ!」

「じゃぁ入れ違いになっちゃったのね…。」

「いーじゃん、別に!
さっ、作ろッ♪」

「ええ!!」







「わわっ、お湯がチョコの中に入ったぁ!!!」

「結衣のペタッぴ!」


「うわっ、焦げ臭い~!」

「何してるのよ…。」


「味見~♪」

「食べすぎ注意ね…。」

「あっ…。ははっ…一口しか食べてないよ???」

「一口が大きいのよッ!!!」


たくさんのハプニング(主に結衣)を乗り越え…



「「完成~!!!」」

「うわっ、もう2時!?」

「もっと早くできる予定だったのに…。」

「私、ヤバいね~☆」

「結衣…!」



結衣のおかげで大幅に時間を取ってしまった。


「明日はバッチリ~♪」

「隈、できないといいわ…。」


できたら結衣のせいね…!