と言うわけで、3人が朱音に連れて行かれた。


助かったわ、朱音…。ありがとう。


「ねぇ、でさ、付き合ってよ。」

「えっ…。」


まだ言う男。


「お客様?」


続いて現れたのは、南。


「なんだよ。」

「お客様、よぉ~く覚えといて下さいねっ?」

「んだよ。」

「皆彼氏持ちなんで♪」

「で?」


と客の男が言うと、


「少々お待ち下さい?」


と言うと、南は奥から赤~い飲み物を持って来た。


「なんだこれ?」

「飲んでください♪ 飲みきれましたら、口説いてもいいですよ?」

「ふん、こんくらい余裕だろ。」


と男3人は一気飲み。

それを見て南はニヤリと笑った。


「?」

「「「っーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」」」

「佐伯 南特製、激辛とうがらしジュースでーす♪」


辛そう……。


「ちなみに、お客様がお飲みになりましたジュース、
実は一杯、とうがらし10本分の辛さになってます…♪」


さすが…南…。
恐ろしい…。


「※♀○□△×~!?」


あまりの辛さに喋れない男たち。