「ま…ま?」 『健。』 「まま、まま!?」 『健、ままよ。 健のお声はいつもままに聞こえているよ。』 「まま…ごめんなさい。ごめんなさい」 『健、謝らないで。健は悪くないのだから… ままはお空の上で健をいつも見てるから。 またね。健。』 ままはそう言うと、すぐに消えてしまった。 「まま!?どこにいるの?」