…本当に
どうするんだろ。


…探してみよ!!

私は走って
学校を出た。


………あっ。


私…信ん家
知らない!!


…どうしよぉー!!

「大変だッ!!②」

…あれ。

聞いたこと
ある声だ。

………この声はー…。


「あッ。捺乃チャン」

やっぱり
信といた人だ。


「………ども」

「捺乃チャン…。」

…あっ!!
そうだ!!


「あなた!!」

「……えっ?」

「信ん家連れてって!!」

…これで信ん家
行ける!!


「…わ…分かったッ!」

待っててね!!
信!!




--信ん家--

「ここだぜッ」



………デカ!!

てか…可愛い~。


…白いおうちだ。

…め…メルヘン~。

「信いるかなッ」

2人で探して
いると。


「陸斗様。来ていらしたのですか?」


…執事さんかな?


「よぉ。信いるッ?」

「それが…」

執事さんの表情が
曇ってる…。

信に何か
あったのかな…?


「今居なくなってしまって…」


…えっ?



…えー!?

「ドコにいんだよ!?」

執事さんは
困っている。


「……あっ。」

……ポツッ。


雨だ。


「今日は一旦帰ろうッ」

「………うん」

ドコにいるの?

…………信。