………。


2人共
怖い…。



てか、
さっきから
何の話をしてんのかな?




「…なぁ…捺乃?」


信がこっち
を向いた。


「…何…ですか?」


信は
真剣な顔
をしてる。



「俺な…お前が…」





………何?



「…好き……かも?」



…………は?


『好き』


……………。




『かも?』







………かも



……かも………




「何が言いたいんですか?」




すると。



「…ぶッッ!!」



陸斗君に
笑われた。




何が可笑しいの?



「はぁ…。」



信にはため息
つかれるし。




「な…何なんですか?」




「もう…いい…寝る。」




えー…
すねちゃった?



「寝る…ッて…やっぱ個々に住んでるンだなッ!?」




「…うるせー…俺を起こらすな。」




…怖い。

さすがです。

信さま。




「…俺帰る…。」


なんか
陸斗君も
すねちゃったし。



「…サヨナラ。」



…私のせい…




なのかな…?






--夜--


「信…何かゴメンなさい」