そんなこんなで岡田さんを諦めるって決めてはや2ヵ月


もう夏休み入って遊び疲れてきた8月半ば。


遊び倒した夏休み前半とは打って変わって


バイトして、夏休みの宿題して、を繰り返す毎日。


みんな忙しいみたいであたしにかまってくれないし


バイトする時間は増えるわけで。


それと同時にあたしの中の消えて欲しい気持ちは膨らむわけで。


イライラしたあたしは倉庫につんである段ボールを蹴った。


「何してんの」


見られた!!やば…