「大丈夫っ?」 体を支えられ、顔を上げるとさっきと違ってケロッとした表情のライがいた。 立ち直り早ッ!!(笑) 「ほら、見てみ?あれ」 ライがやっぱりあたしの後ろを見て言った。 あたしは不審に思いながら振り返った。 『っっっ!!きゃあーーっ!!なによあれーっ!!』