窓恋 ~先生、好きでいさせて?~

家に帰ってお姉ちゃんに報告した。


「先生がね!私の誕生日デートしてくれるって!」


すると、お姉ちゃんは「良かったわねー」と私の頭をポンポンって叩いてくれた。



やっぱり、お姉ちゃん大好き。


もう、バカなんて言わないからね!


そう思うと、私はお姉ちゃんの抱きついていた。



「亜美?どうしたの?」


「うううん?何にも無い。お姉ちゃん大好き。」


「ふふっ、可愛い私の亜美ちゃん。」


そう言って、お姉ちゃんもギュッと抱きしめてくれた。