秘密な花嫁~旦那様は同い年~

「ママのこと、お姉さんだって思ったって」


ママに通訳をしてあげる。


「えー恥ずかしい」


ママがポッと顔を赤く染める。


「ゆっくりしてってね」


アリスは笑顔を残して、お店の奥に戻っていった。


しばらく二人で店内を回り、色違いのスカートを買った。


それから夕ご飯の食材を買い、愛人の大学に向かった。


ちょうど授業が終わったらしく、学生がぞろぞろと門から出てくる。


「あっ、マー君!」


大きく手を振ると、こっちに気付いた愛人が笑顔で近づいてきた。


「マー君、おかえり」


「ただいま、美結」


さりげなく荷物と持ってくれる。


「あれ?美結、お義母さんは?今、そこにいた気がしたんだけど」