秘密な花嫁~旦那様は同い年~

「悪いね、わざわざ来てもらって」


そう言って福田社長は、パパに握手を求めた。


パパより年上だからか、パパに対して敬語は使わない。


福田社長は、いかにも社長っていった感じ。


「妻の美和と、娘の美結です」


パパが、ママと私を紹介する。


「はじめまして」


ママが頭を下げて、私も慌ててそれに続いた。


「まあ、立ち話もなんだから座って」


「ありがとうございます」


お互いの家族が向き合うように、ソファーに座った。


「紹介するよ。妻と、長男の誠(まこと)と二男の愛人だ」


奥さんは、細身で綺麗だけどちょっときつそうな感じ。


誠さんは、眼鏡をかけてていかにも勉強出来ますって感じですごくクールな印象。


そして私の婚約者、福田愛人。