秘密な花嫁~旦那様は同い年~

「だから、何も隠してないのに」


「まだ言う?」


「もう、マー君のバカ」


軽く肩を叩くと、ギュッと抱きしめられた。


「ねえ、マー君」


「なに?」


「素敵な日にしてあげるね?」


「何のこと?」


愛人がわけわからんって顔をして、私を見た。


「マー君が、いっぱいいっぱい愛される日」


「俺に、そんな日はないよ」


寂しそうな表情をする愛人。


「ないなら、私が作ってあげる」


「美結・・・」


「だから、楽しみにしてて」