秘密な花嫁~旦那様は同い年~

龍守とママが出て行くのはよくある光景。


まあバラバラな朝ごはんだけど、朝から家族みんなの顔を見れることはいいことだと思う。


愛人はきっと、朝も一人なんだろうな。


そう思うと、少しだけ心が重くなる。


小さなため息をついて、ご飯を食べ始めた。


「いってきます」


玄関のドアを開けて、声を出す。


「美結、いってらっしゃい」


「ママ、いってきます。パパも」


「気をつけてな」


「はーい」


パパとママに見送られて、学校に向かう。


龍守は一足早く、学校に向かった。


パパとママも、これから仕事。


おじいちゃんとおばあちゃんは、どっかに出掛けるって言ってた。